教育内容

学習指導

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教科の学習

  • 国語

    基礎基本を大切にした学習の中で、豊かな日本語の担い手となるように、語彙を増やし使えるようにしています。読解の授業では、一人ひとりの意見を大切にし伝え合うことで、自らの考えを深め、表現する力を育てています。

  • 社会

    3年生から始まる4年間の学習では、身近な内容から視野を広げていきます。その過程で、見てみたい、よく知りたいから、より深めたい、人に伝えたい、そして関わってみたいといった姿勢を段階に応じて育んでいきます。

  • 算数

    算数の基礎基本を身につけながら、答えを求めることだけを目標とはせずに、答えにたどり着 くまでの過程を重視しています。友達のいろいろな考えを聞いたり、自分の考えを発表したり して、クラス全員で算数を楽しむことをめざしています。

  • 理科

    飼育・栽培、観察や実験を通して、自然の事物・現象について実感を伴った理解を深め、問題 解決の能力を養います。安全、正確に実験を行うために、実験器具の取り扱いなどの技能を向 上させることも大切にしています。

  • 生活

    具体的な活動や体験を通して自立への基礎を養っています。また、集団での創作活動を通して友達と協力し合い、一つのものを創り上げる達成感を学びます。お互いが成長できる喜びを共有し、前向きに共に生きようとする態度を育みます。

  • 音楽

    教科書や歌集を使った合唱、グループでの創作活動、楽器演奏等を通して、互いに関わり合い、豊かな表現力や創造力を育てています。聖歌は毎時間歌い、祈る心を大切にするとともに、柔らかな頭声発声を目指しています。

  • 図工

    1年生からの専科制を生かし、技術的な基礎基本を、楽しみながらしっかりと身につけます。6年間を通して、絵画・工作・陶芸・染色などの様々な技法を体験することで、表現性の広がりを味わい、豊かな感性を育みます。

  • 家庭

    私たちの生活をより快適に、心豊かに、充実させるために、衣食住について学びます。6年生の後半には、それまでに学んだことを生かして、刺繍を施した作品を作ります。これが一人ひとりの卒業制作となります。

  • 体育

    一人ひとりを大切に、いきいきとした楽しい体育を全員で創っています。「全力で身体を動かした」「運動ができるようになった」「仲良くなった」「新しいことがわかった」という楽しさを感じる時間を大切にしています。

  • 英語

    創立当初から外国語に親しみ、国際社会の一員としての認識を深めることを目標とし、外国人 と日本人の教員で授業を行っています。低学年では歌やゲームを通して楽しみながら学び、高学年では4技能が身につく英語教育を目ざしています。

  • 宗教

    毎日の生活の中で出会う人や自然、出来事を通して、見えない神様の働きに気づくことを目指しています。神様から与えられた命に感謝し、自分を含めてまわりの人を尊重し、喜んで人のために働く心を大切にしています。

総合的な学習

  • 宿泊行事を通して

    栃木県日光市霧降高原に、学園の施設「霧降高原荘」があります。1年生から6年生まで、学年ごとに1泊から3泊の高原学校を実施しています。 1・2年生は広い敷地内で生活に慣れることを目的とし、充分に遊んで過ごします。3・4年生は、湯ノ湖や戦場ヶ原でハイキングをします。5年生は冬に高原学校を行い、雪の中の自然を楽しみながらクロスカントリースキーを体験します。6年生は、日光東照宮で歴史に触れたり、少し長いハイキングや登山に挑戦したりします。6年間を通して日光の四季を経験し、自然の素晴らしさを感じ、自然に親しむことができます。 また、1年生からお友達と寝食を共にすることによって、集団生活のマナーを身に付け、お友達との交流を深めることができます。お互いに協力したり集団の中での自分の役割を果たしたりする経験を積み重ねることで、6年生になると、生活のほとんどを自分たちで自主的に行えるようになります。宿泊を伴う高原学校の生活は、バランスのとれた人間教育の場として大きな成果をあげています。

  • 情報教育

    成長段階に応じて、情報機器の操作、プログラミングそして情報モラルについて学びます。 パソコンやタブレット端末といった情報機器の基本操作を学び、校外学習のレポートやプレゼンテーションなど目的に応じて効果的に情報機器を活用できるようにします。プログラミングの時間では、自分で描いた絵や小さなロボットをどのようにしたら思うように動かせるか試行錯誤を重ねます。プログラミングの楽しさや面白さを感じ、コンピューターに対する理解をより深めると同時に、論理的な思考力を育んでいくことを目指しています。また、情報モラルの時間には、情報機器やインターネットに振り回されることなく、情報社会の中で「良い道具」として積極的に活用できるよう、情報社会の特性について様々な角度から学びます。 2021年度より3年生以上は一人一台タブレット端末を持ち、各教科で効果的に活用するような学習活動にも取り組んでいます。情報の授業の時間、また各教科での取り組みを通して、子どもたちが主体性を持って情報社会をよりよく生きていくための力を育んでいきます。

  • 国際社会に生きる

    雙葉学園の設立母体である幼きイエス会の活動は、ヨーロッパ、東南アジア、南米、アフリカなど世界15カ国におよんでおり、世界中に多くの姉妹校があります。雙葉学園では、創立当初から外国語教育に力を入れており、国際社会の一員として活躍できる子女を育てる教育を行ってきました。現在の雙葉小学校にも、それは受け継がれています。 近年は海外の小学校とも交流しています。お互いの生活や文化を伝え合うことで、海外へ目を向けると同時に、自分たちの伝統的な文化にも気づき理解を深める良い機会となっています。 また、国際協力団体を通じて、海外の学校に通えない子ども達を支援する活動を行ったり、現地で子ども達を支援する方々を招いて直接お話を聴いたりします。異なる生活習慣や文化に対する理解や敬意を深め、国際社会の一員として何ができるのかについて考え、世界の人々とともに生きていく力を育みます。

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